そろんマネー物語
2021.10.14 Theme:Blog
僕がはじめて自教室を開校した1991年。
当時の僕は18歳。そして保護者様はすべて年上の方。

「こんなのに任せて大丈夫なん?」
というのが、正直なところだったはず。

開校当時の生徒数は16名。
「生徒数を増やしたい!」の一心で、あんなことやこんなこと…まぁ、必死でした。

当時から変わったことばかりをしていたのですが、そのひとつに「駄菓子屋さん(みき屋)さんとの提携」がありました。

それは当方が発行した金券で「みき屋のお菓子が実際に買える」というもの。普通なら、ありえない話ですよね^_^;

しかし、みき屋のおばちゃんは僕を信じてくださり、一言「ええよ」と。今思えば、採算度外視で純粋に応援してくださったのだろうなと思います。

金券で商品が買える。
この仕組みが、写真の塾内通貨「そろんマネー」の原点。

それがこちら↓


そのルーツは「今の時代にとても大切なこと」とメディアでも取り上げてくださるようになりました。

みき屋のおばちゃんに見てもらうことはもう叶わない夢ですが、あの時の優しさは今もたくさんの子ども達の笑顔に繋がっています。

おばちゃん、ありがとう。