2009年05月20日(水)
【特集】あんざんJUMPについて


あんざんJUMPは、当スクール初の自宅用イメージ脳育成ブック(初級〜段位対応)。「いつでも、どこでも暗算を!」をコンセプトに、半年以上の制作期間を経て誕生しました。あんざんJUMPというネーミングには「桁幅をジャンプ(増やして)していってほしい」「少年ジャンプのような人気教材になって欲しい」の2つの願いが込められています。


当教材は「市販教材には絶対ありえない2つの特徴」を持ち合わせています。

@各ブックの裏面には抽選番号がついています。この抽選番号は、毎月1回抽選が行われ、ホワイトボードに「○月の当選番号」と掲示。当選すると「当選したレベル本と同内容」でのチャレンジテストが待っています。チャレンジテストをクリア(30題以上/40題)すると「ジャンプでポン」というガシャポン(ガチャガチャ)ができ、賞品をゲットできます。

ブックのレベルによって、ついてくる抽選番号の数が違うので、少しでも当選確率を上げようと「自分の意思」で、難易度の高い本に進んでチャレンジしようという向上心が生まれます(これが、今作の最大の狙いです)。

また、この抽選番号は「ず〜っと有効」にしているので、例え「5月の当選番号」でハズれても「6月の当選番号」では、当たる可能性がある「練習量比例方式」を採っています。これは「努力することは無駄ではない」ということを体感してもらいたいからです。

AあんざんJUMPには「同じ本」は存在しません(自動作問化)。市販教材の場合、@のレベルが終わるとAのレベルに進まなければなりません。しかし、完全に@の内容を習得できないままAへ進むケースもないとは限りません。あんざんJUMPでは、レベル@の本が100冊あったら、100冊とも問題が違います。つまり、完全にマスターできるまで、何冊でもトレーニング!を可能としています。




当ブックは、暗算10段育成を目指し作られたプログラムではありますが、各ブックにおいて級(段)に準拠した出題はしておらず、独自の作問設定にて構成されています。

例えば、レベル3。内容的には、乗・除算は2、3級といったレベルですが、見取算は3桁揃えの1級程度としています。このブックに取り組む対象は、暗算4級〜2級練習生あたりでしょうから、先を見据えて、ココで1級の見取算に触れさせておくワケです。

このように、級(段)取得も大切なことですが、テクニック等で級(段)を進めていくのではなく「本当の実力(珠算式暗算)」を育てたいと考えています。


◆あんざんJUMPの構成は下記の通り。

●レベル0 あんざんにタッチする本(3冊構成)
A・・・1のたしひき・5のたしひき(3口〜4口)
B・・・5の合成と分解・5の合成・分解(3口〜4口)
C・・・10のたしひき・10の合成分解(3口〜4口)

●レベル1 あんざんが楽しくなる本
見取算・・・1桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・2×1桁 1×2桁
除 算・・・2〜3桁÷1桁

●レベル2 あんざんが面白くなる本
見取算・・・2桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・3×1桁 1×3桁
除 算・・・3〜4桁÷1桁

●レベル3 あんざんに夢中になる本
見取算・・・3桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・2×2桁
除 算・・・3〜4桁÷2桁

●レベル4 あんざんの力をつける本
見取算・・・4桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・3×2桁 2×3桁
除 算・・・4〜5桁÷2〜3桁

●レベル5 あんざんを使いこなす本
見取算・・・5桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・3×3桁
除 算・・・5〜6桁÷2〜3桁

●レベル6 あんざんの達人になる本
見取算・・・6桁 加減算(2口〜5口)
乗 算・・・3〜4桁×3〜4桁
除 算・・・6〜7桁÷2〜4桁


*共通仕様として、見取算は10題毎に1口ずつ上がり、また、同口数問題でも左問→右問へと解いていく度に、難易度が上がります。乗・除算も同様で、上問→下問へと解いていく度に、難易度が上がる「スモールステップ方式」としています。

*各ブックの暗算力習得に必要な、段階的な運珠の出題設定はしていますが、あえてガチガチには固めず「遊び」を設けています(これは、作問者のクセの抑制、ガチガチに固めることにより、基本以上の暗算力がつかないことを懸念するため)。


200905

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